ICBA(国際児童文庫協会)とは?

ICBAは、帰国、駐在、国際結婚、海外移住などによりバイリンガル/バイカルチュラルな環境で育つ子ども達のための文庫活動の開設、活動の支援するボランティア団体です。ICBAネットワークには、国内の英語、フランス語、スペイン語、海外の日本語文庫合わせて50以上のIC文庫が活動を続けています。

 

ICBAは、東京に本部、ロンドンに支部をおき、趣旨に賛同してくださる出版社、書店、企業、財団、そして多くの人々の理解と協力を得ながら、親たちのボランティア活動によって成り立っています。

Mrs. Opal Dunn 紹介

ブリティッシュ・カウンシルの役員として 東京に赴任された夫に同伴、日本滞在中に「だんだん文庫」およびICBA、帰国後「こりす文庫」をたち あげ、森嶋瑤子さんとロンドン支部(現UK支部)を 設立。現在はICBA名誉会長。子どもの英語教育とバ イリンガル教育の専門家であり、絵本作家でもある。 ICBAの活動により外務大臣賞を受賞。2008年秋の叙勲では、旭日双光章を受章。

ICBAの理念

"BUNKOはいつもFeel Good"

 

文庫が育ち、おとな達が時間と労力をこどもたちに注ぐにつれ、こどもたちは自信と世界への理解を深めていくのです。     

(オパール・ダン「HOME-BUNKO」より)

 

IC文庫は、言語と文化を共有する小さなコミュニティですので、子どもたちが安心して言語文化に親しむことができます。

文庫活動は、子どもたちや文庫を支える親たちのエンパワメントだと考えています。

 

会員構成

ICBA会員は、所定の会費を納めているIC文庫会員サポート会員によって構成されています。会費は年会費とし年度始めにまとめて納めていただきます。会計年度は6月から翌年5月までとします。

 

会費は新設文庫の図書購入、年度末に海外文庫へ送る図書購入と送料、ICBA運営の経費に充てさせていただいています。ICBA会員には総会時に会計報告をいたします。(尚、UKの文庫はUK支部の規定に準じます)

 

 

IC文庫会員IC文庫の会員は自動的にこの会員となります。

年会費 1,500円/一家族

 

※IC文庫とは:ICBAの趣旨にご賛同いただき、ICBAの傘下の文庫として活動する文庫。文庫開設時に必要な本集めや活動を会員で協力して行い、リーダーが交代しながら次世代へとつなげていく文庫。



 

入会/休会/退会

年度途中からでも入会できます。初年度は入会金1,500円を支払い、年会費は免除されます。

 

ICBAを退会/休会する文庫は、年度途中であっても年会費をお返しすることはできませんのでご了承ください。

 

 

サポート会員

サポート会員とは、ICBAの活動に賛同し、応援してくださる個人や団体・法人です。

 

個人年会費 1,500円/一口

団体年会費 5,000円/一口

 

会員は以下のことができます。

  • ICBA総会への出席
  • ICBAニュースレター、活動報告書の入手
  • サイト上にアップされた文庫活動報告の閲覧。
  • ニュースレター、ホームページへの投稿
  • 会員同士の情報交換
  • ICBA主催の講演会、イベントへの参加

ICBA会員/IC文庫としてのお約束

  • 会費は毎年5月末までにお支払いください。(会計年度6月〜翌5月)
  • 会員はメーリングリストへの登録をしてください。
  • 文庫の会場、およびリーダー変更の際にはご連絡ください。
  • 文庫は、一年に一度文庫活動報告書をICBAへ送付してください。
  • 文庫の休館、閉館の際はICBAへご連絡ください。休館は3年を最長とし、閉館の際には文庫の蔵書は新設文庫や他の文庫の蔵書としていかしていかれるようご協力ください。